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PSI代表 平地大樹のnote

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PSI代表の平地が世の中に発信したいことを様々なテーマで公開しています。
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#スポーツマーケティング

2021年に注目しているスポーツビジネスのマネタイズ手法

あけましておめでとうございます、PSI代表の平地です。2020年、新型コロナウイルスが蔓延し、スポーツ業界は大打撃を受けました。スポーツ業界のマーケティングやクリエイティブ支援に携わらせてもらっている僕らもまた、大打撃を受けました。 設立から3期連続で大幅な増収増益を繰り返してきたプラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社(以下PSI)でしたが、4期目にして大幅な減収減益となりました。明らかに4月から7月くらいでスポーツビジネスは止まった。2025年に上場!と掲げて

スポンサー”枠”に囚われないこれからのスポンサーセールス(クラブのセールス)のあり方(後編)

スポンサーセールスのアップデートにPSIがどう寄与できるか?僕らにとっても今後の企業成長における命題について前編後編に渡って書かせてもらっています。今後日本のスポーツビジネスがより大きな市場になっていくためにも必要なことを日々思考してきました。まず、前編をまだ読んでない!という方はこちらからご覧ください。 前編では僕がアップデートのポイントと考える以下の内容から1と2について書かせてもらいました。 1. スポンサーに ”なれば” 実利に繋がるような仕組み(メリット追加)を

スポンサー”枠”に囚われないこれからのスポンサーセールス(クラブのセールス)のあり方(前編)

約3年前からチケットマーケティングで取引のあるクラブ様にプラスクラス・スポーツ・インキュベーション(以下PSI)としてスポンサーセールスの支援をご提供してきました。具体的には新規のスポンサーを見つけてくることはもちろん、特に注力してきたのが既存のスポンサーへの追加提案や満足度向上のための提案で、いくつか事例としても一般公開することができました。 この3年間の経験から、スポンサーセールスにおいてPSIがスポーツ業界にどう貢献できるか?そこに必要な課題感の炙り出しと解決方法の思

沖縄アリーナから考えるアウェイツーリズム

コロナ禍において、試合観戦の様式は大きく変わりました。会場(リアル)の収容可能人数も制限され、大きな声を出すことも制限され、窮屈な応援スタイルを強いられているのが現状です。それでもなお会場で試合を観る価値はあり、むしろ今後より高まっていく、とPSIは考えています。LIVEだからこそ味わえるドキドキ感、生で観る選手たちの躍動感、など魅力を挙げたらキリがありません。海外のリーグではすでに会場のキャパシティ100%での集客を実施し始め、満員の試合会場で観客が歓喜・熱狂する姿がSNS